ただモテたいだけの男の特徴って?
まずは、ただモテたいだけの男にありがちな特徴を紹介します。
さみしがりや
さみしがりの男は、一人でいるのが苦手で、常に誰かとつながっていたいと感じています。当然、同じ男とつながるよりは、女性とつながりを持ちたいものです。女性からモテると、さみしさが解消されて安心します。
逆にさみしくないときは、それほど女性を必要としていません。さみしくなると再び熱心になるので、女性は呆れるでしょう。
自信を持ちたい
自信を持ちたい男は、女性にモテるのが誇りであり、勲章にもなっています。勲章の数は多いほど良いので、一人じゃ飽き足らず、多くの女性からモテないと満足しません。
そのためには、あらゆる戦略を巡らせ、全力で女性を口説きにかかります。女性のことを深く研究し、扱いにも慣れているので、口説かれているときの女性は気分が良いでしょう。
けれども、女性にモテるのがゴールですから、相手がその気になってしまうと急激に冷めてしまいます。女性はその落差に戸惑うかもしれません。
男として認められたい
男として生まれたからには、女性だけでなく、同じ男からも男として認められたいものです。さまざまな方法がありますが、女性にモテるのが最も簡単で、手っ取り早いでしょう。女性を連れて闊歩すると、男から一目置かれているように感じるはずです。
この手の男性は、あくまでも自分が主役ですから、相手のことはまったく考えません。手に入れた女性には自分の理想を押しつけます。男らしさにあふれていますが、同時に女性は物足りなさを感じるでしょう。
束縛はされたくない
自由を愛し、束縛を嫌っていながら、男として女性にモテたいと思っているタイプです。この2つを両立するには、相手に惚れさせるなど、男が優位でなければいけません。結果として、男が会いたいときに会って、デートも男が行きたいところへ行く破目になるでしょう。
惚れさせるくらいの魅力は持ち合わせていますが、女性は振り回されるだけなので、不満が募るかもしれません。
ただモテたいだけの男の心理
ただモテたいだけの男には、根底に共通している心理があります。それを知っておくと、なぜモテたいのか男性も女性も理解できるでしょう。
モテたい心理は男の本能である
男は本能で子孫を残したいという欲求があります。しかも、できるだけ多くの子孫を作って自分の遺伝子を増やさなければ気が済みません。当然、そのためには多くの女性が必要です。つまり女性にモテたいというのは、本能による自然な感情といえます。その欲求が強いほど、本能に忠実な男なのかもしれません。
女性はどちらかといえば一人の強くて逞しく優れた男に絞って、子孫を残そうとします。だから、男のこうした「多くの女性にモテたい」という心理は理解しづらいですし、単なる浮気者だと思うでしょう。
モテたい気持ちは男の誰もが思っている
子孫を残したいという本能があるのですから、男がモテたい気持ちを恥じる必要はありません。ただモテたいだけでも同じです。
女性からモテるというのは、本能だけでなく他の欲望も満たしてくれます。自己顕示欲だったり承認欲求だったり、自分の中で不足しているものが女性にモテるだけで満たされるわけです。一度味を占めると、他の方法で解決するよりも、まずはモテたいと思うようになるでしょう。
モテたい男性が本当にモテるための方法
モテたいという気持ちだけで女性が近づいてくるほど、世の中は甘くありません。本当にモテるには、何をすればいいのでしょうか。
1.女性の楽しさを優先する
モテたいだけの男性は、先ほどの特徴からうかがえるように自己中心的です。勘の良い女性はデート中の会話や振る舞いからそれに気づき、ひどい目に遭う前に敬遠します。だから、男によほどの抗いがたい魅力が備わっていない限り、モテることはありません。たとえうまく行ったとしても、すぐに本性を見抜かれて長続きしないでしょう。
逆に考えると、ただモテたいだけの男性に足りないのは、女性を思う気持ちです。モテる男性は、女性が何をすれば喜び、どんな話をすれば楽しんでくれるのか、常に考えています。予約の取れないレストランを押さえるのも、お手のものです。
まったく下心が無いわけではありませんが、決して自分から無理強いはしません。一緒にいるのをお互い楽しみ、その延長線上で良いことがあればいいと思っています。そんなことを繰り返しているうちに女性との信頼関係が築かれれば、本当にモテる男になれるわけです。
2.人間的な魅力を磨く
女性からモテるためには、同性にも好かれるような行動をしてみましょう。老若男女問わず多くの人から好感を得ている男性になれば、おのずと女性からも一目置かれるのではないでしょうか。例えば、あなたの友人から女性におすすめされる可能性もあります。女性にとって、周りからの評価が高い男性も魅力的に映ります。
そのためには、自分磨きをして人間的な魅力をよりプラスすることが重要です。品位のある立ち振る舞いをマスターする、趣味を見つけて打ち込む、コミュニケーションスキルを高めるなど、プラスになることを積極的に取り組んで、自分磨きをしましょう。
また、多くの人に好かれるためには、人の悪口を言わないことも肝に銘じておかなくてはいけません。悪口を言えば言うほど、印象が悪くなってしまうので注意しましょう。相手を褒める、ポジティブな話題や言葉選びをするように意識するとモテる男により近づけるはずです。
3.知識や話のネタを豊富にする
知識が豊富な男も、女性にとっては魅力があります。会話のネタが尽きず、いつまでも飽きさせません。むしろもっと続きを聞きたくなるほどです。
すべてを実践で身につけるのは難しいですが、本を読む習慣をつけると、多くの知識が培われます。ただし、女性が望んでもいないのに、ひけらかしてはいけません。かえって嫌われる原因になってしまいます。
4.仕事で成果を出す
仕事ができる男も人気です。自己顕示欲や承認欲求というのは仕事でも満たせますが、モテるのに比べるとはるかに困難が多く、容易ではありません。だからこそ、成果を上げた後は、モテるよりもずっと揺るぎない自信がつきます。
仕事ができるのは、実力があるだけでは不十分です。部下や上司、取引先に気を配りながら、上手にコントロールする能力も求められます。つまり仕事ができる男は女性の気持ちも汲み取れるわけです。
5.清潔感を出す
そして最も大切なのが「清潔感」です。どんなに誠実でも、知識が豊富でも、仕事ができても、清潔感に乏しければ見向きもされません。女性にとって清潔感は、男性に求める最低限の要素です。逆に、ただモテたいだけの男で¬も、清潔感さえ身につければ、女性にモテやすくなる可能性があります。
とはいっても、これまで清潔感とは無縁だった男が急に身につけるのは難しいものです。スキンケアやボディケア、ヘアケア、ファッションまで多岐にわたります。そこで頼りたいのが各ジャンルのプロや専門家です。
例えば髪型を整えたいなら、美容師に頼めば顔に合った髪型にしてくれます。服を揃えたいなら、ショップの店員に頼むと似合う服を選んでくれるでしょう。そしてスキンケアやボディケアならエステです。最近は男性専用のエステも増えています。
ダンディハウスでは、肌荒れや体毛、体型といった男性特有の悩みをプロのエステティシャンがサポートします。カウンセリングを受けていただくと、問題点に気づかされたり、何をすればいいのか明らかになったりするでしょう。
6.体を引き締める
引き締まった健康的な体は、同性から見ても魅力的です。特に筋肉は男性らしさを感じる部分で、女性は本能的に惹かれるものがあるでしょう。引き締まった体は、「体にも気をつかえる人なんだ」と、相手にきちんとした印象や清潔感も与えることができます。
また、体を引き締めることで着られる服が多くなり、スタイリッシュでかっこいい印象にもなります。モテたい男性は、ボディメイクにも目を向けましょう。
女性から人気の細マッチョを目指すなら、こちらの記事もご覧ください。
7.笑顔や気遣いを忘れない
表情が硬い人、無愛想な人は相手に怖い印象を与えてしまいます。近寄りがたく感じさせてしまうので、表情を豊かにしておきましょう。
特に大切なのは、「笑顔」です。笑顔は明るい印象を作り、女性に笑顔で接することで安心感を与えることもできます。昨今はマスクをつけることも増えているので目じりを下げて笑う、声をワントーン高くする、などを意識して口元は隠れていても笑顔であることを伝えましょう。
また、周囲への気遣いができる人は、「優しい人」という印象になり好感をもってもらいやすいです。重い荷物を持つ、困っている人に声掛けをしてサポートをするといったように周囲への気配りを意識してみてください。
8.体臭や香りに気をつける
人の第一印象を決める要素のひとつが「清潔感」です。体臭がきついと清潔感が失われて印象が悪くなってしまいます。男性の場合、女性よりもニオイの素となる皮脂の分泌量が多いので、体臭ケアは入念に行うのがベストです。
心地良い香りのボディソープやボディークリーム、香りの強すぎない香水などを活用し、さりげなく、体臭ケアをしていきましょう。
体臭ケアは体だけでなく、洋服から生じるニオイにも注意が必要です。ふんわり漂うような心地良い香りの柔軟剤を使ってみてください。
モテたい男がやる「モテないNG行為」
最後に、モテたい男性が無意識にやってしまうNG行為を紹介します。心当たりがある方は改善を目指しましょう。
会話の話題が自分中心
楽しませようとする気持ちから自分の話ばかりしてしまう人もいますが、会話の話題が自分中心になりすぎると女性はうんざりしてしまいます。
また、面白い話をしようとして話を盛ってしまうと、相手が引いてしまうこともあるので注意しましょう。
ポイントは聞き役に回って女性の話を聞いてあげたり、質問をしながら会話を進めたりすることです。女性は自分の話に耳を傾けてくれる男性に対して安心感を覚えます。また、男性から質問されることで興味や関心を向けられていると感じ、好感をもちやすくなります。
ただし、プライベートに踏み込みすぎた質問をしてしまうと不快に思われるおそれもあるので、会話に出てきた話題から質問するようにしましょう。
女性との距離感を測れない
相手に好意を抱くと「もっと近くにいたい」という気持ちが強くなりがちですが、距離が近すぎると嫌悪感を抱かれるおそれがあります。相手の様子や態度をしっかり見極めて、適切な距離でコミュニケーションをとるようにしましょう。
相手の興味を引くためにあえて距離を少し取るのもおすすめです。男性もそうですが、追いかけられるより追いかける方が、心が動くということもあるので、様子を見ながら試してみるのも良いでしょう。
まとめ
モテたいと思う気持ちは本能ですから、男なら誰でも持ち合わせています。けれども、ただモテたいだけの男は自己中心的です。女性の気持ちを考えていないため、本当にモテるところまで行きつけません。女性は何をすれば喜ぶか考え、魅力的な男性なれるよう努力しましょう。まずは清潔感から身につけ、内面に気を付けると女性からモテやすくなります。